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映画「SAYURI」
Oh, Geisha girl! Beautiful!! 僕が西洋人だったらそう叫んでいたに違いない映画。

なんとも楽しい映画だった。ハリウッド人たちは日本の花街文化をこんな風に見ているのか、と感心しきり。この映画については、日本のことを誤解しているだとか分かってないという批判を耳にするけれど、外国人なのだから当たり前。我々だって日本以外の文化を表現する時にどれほど正確に描けているか分かったもんじゃないし。違いは違いとして楽しむ位の度量がなくちゃ異文化交流は成り立たないだろう。そういう視点で見ればこの映画は「ラスト・サムライ」同様よくやっていると思う。相当研究したのではないだろうかと思わせるシーンが随所にある。

キャストについても、主役を始め主要キャストの3人の芸者が日本人以外が演じているという問題も、これはもう完全に日本の役者の努力不足が原因。海外で実績のある人でなければ怖くてキャスティング出来ないのは当然だと思う。それが証拠に頑張っている工藤夕貴や渡辺謙はしっかり選ばれているわけだから。アジア映画界がボーダレス化してきた昨今、日本の俳優もどんどん海外に出ていって欲しい。

主役のチャン・ツィイーは芸者として見ると?な部分もあるが、女優として華があるのでこれはこれでいいかなと思えてしまう。反対にコン・リーは一番芸者らしい雰囲気を持っており、なおかつ一番綺麗だった。さすが大女優という貫禄たっぷり。

ただひとつ残念なのがやはり言葉の問題。これは日本語に限ったことではなく、英語以外の他言語を軽視する傾向がハリウッドにはある。アメリカ人が字幕を嫌がるからとか、世界マーケットを相手に商売をするために仕方がないといった理由があるのかもしれないが、言語というものはやはりそれぞれの文化の大きな要素なのだから、もっともっと尊重して欲しいものだ。

言葉の問題といえば強烈だったのが『レッド・オクトーバーを追え!』。ソ連軍の潜水艦艦長役のショーン・コネリーは最初ロシア語を話しており、「お、やるな」と思ったのもつかの間、いつの間にか英語に変わってしまうのでした。う~ん、これぞハリウッド究極のご都合主義なり。

SAYURI 2005年 アメリカ
監督:ロブ・マーシャル 「シカゴ」
出演:チャン・ツィイー(さゆり)/渡辺謙(会長)/ミシェル・ヨー(豆葉)/役所広司 (延)/桃井かおり(おかあさん)/コン・リー(初桃)/工藤夕貴(おカボ)

SAYURI@映画生活

  
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2006/02/18 15:25】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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